カバラ数秘術９の性格、数字の意味、使命とは？
カバラ数秘術、今回は運命数９の
持ち主の性格やその特徴などについて、紐解いて行きましょう。
カバラ数秘術における運命数９の持ち主は、
一言でこんな性格であると言い表しにくい、
複雑かつ繊細な気質を持つ傾向がある様です。
女性は内心に男性的な要素を持ち、
男性ならば女性的な要素が強いと云った特徴が、
より複雑で多面的な性格を醸し出しています。
運命数９の人は、自分の本心や欲求をうまく隠すコトが出来る
演技力の持ち主でもありますが、その演技力の巧さ故か、
自分自身の本心さえ、よく解らなくなってしまうコトも。
これは、運命数９の心根が非常にシャイで、
恥ずかしがり屋の面から出てくる特徴の様です。
ヘタに演技力がある分、ありのままの自分をさらけ出すコトに、
強い抵抗感を持っているかも知れません。
ですが、内気の割には、
自分の意見をハッキリ主張したり、時に頑固になったりするから、
周囲から益々つかみ処がない性格との認定を受けやすい様です。
数秘術における９の数は、
１から始まる単数の最後に位置するだけあって、
完結や終了を意味します。
また、１から８までの数の要素すべてを含む意味合いもある為、
統一やまとめ、調和すると云った要素も含まれて来ます。
カバラ数秘術においても９の運命数の人は、
1から８までの数の意味、いわば数が持つ
それぞれの個性を統合する力を持つとされます。
その影響か、運命数９の持ち主は博識の人も多く、
自らの体験も含めて、賢者としての存在感を持つ傾向があるでしょう。
自らが前線に立つより、
周囲の人々の補佐役・サポートとしての立場で、
運命数９の人本来の能力を発揮しやすい様です。
運命数９の人が秘めた使命はカバラ数秘術によると、
その包容力の高さと愛情深さ、高い理解力を駆使し、
人々に癒やしと安らぎを与えるコトとされます。
動物や子供、お年寄りと云った社会的弱者に関わる仕事や、
心理学者やカウンセラーの様な人の心を扱う職種で、
本来持つ癒やす力の才能が、開花されやすいでしょう。
多彩で繊細、矛盾した言動を示しながらも、
人々に対する癒やしの力を秘めた運命数９の人。
そんな９の数を持つ人に幸運を呼ぶ色は紫です。
紫は、芸術家が好む色とされ、
強い自己主張を示しながらもどこかに儚げさが伝わる、
運命数９の持ち主の雰囲気に合った色と云えます。
運命数９の人は紫を身につけるコトで、
より芸術的な感性と多彩な面が、表に開花されていくでしょう。
