カバラ数秘術4の性格、数字の意味、使命とは？
カバラ数秘術、今回は運命数４の人が持つ
基本的な性格、数が意味する特徴、
その使命などを紐解いて行きましょう。
カバラ数秘術によると、運命数４の人は、
目標に向かって一歩一歩着実に進むコトを好む、
非常に真面目な性格の持ち主とあります。
通常は、ワイワイ騒ぐのは好まず、控えめで物静かな印象を与えますが、
目標を定めたら、テコでも引かない強い意志の持ち主。
また、一度した約束は他人であれ、
自分自身が決めたコトであれ必ず守り、
信頼に応えようとするでしょう。
その行動は、一言で云えば究極のマイペース。
他人からとやかく云われようともあくまで慎重で、
着実に目標を達成して行こうとするでしょう。
運命数４の持ち主の歩みは、
お世辞にも早いとは云えませんが自立心と粘り強さがあり、
何よりもどんな苦境にも屈しない強い忍耐力があります。
最終的にはかなりの地位や結果に、
昇って行くコトとなるでしょう。
カバラ数秘術において、４の数は固定や安定を意味しています。
それは、東西南北や春夏秋冬と云った方向や四季、
起承転結や四角形の様な自己完結や安定をもたらす
デザインなどによく表れていると云えるでしょう。
数の意味において、初めて世界の完結（完成）や安定感を示す数となった４。
その４を運命数に持つ人は、
本質的に安定感や現状維持を求める傾向にありますが、
興味深いのは４が初めて、1以外の数で割り切れる数として存在しているコトです。
４は２÷２、もしくは４÷２の公式で綺麗に割り切れる数であるコトから、
そこに表れる性格もずば抜けた
忍耐力と体力で逆境を克服していく武道家タイプ。
もしくは合理性を追求し、物事をクールに見すえる
理論家タイプの二通りに分かれる傾向がある様です。
いずれのタイプにしても、ルールや決まり事を重視する几帳面さがあり、
また、絶えず知識を深めたり自分を成長させようとするとする、
強い向上心の持ち主でもあります。
こう書くと、運命数４の持ち主は完璧主義者の様に映るかも知れませんが、
実際はそんな訳ではありません。
ある一面は他を寄せ付けない素晴らしい能力を発揮するが、
他の面だと全くいい加減でトンチンカンだったりなど、
むしろアンバランスな特徴の持ち主。
どこか、抜けている様な印象を与えたりもするでしょう。
運命数４の人は、本来安定思考であり、夢みたいな理想を掲げたり、
現実逃避して義務から逃げ出したりするコトは稀なタイプ。
それだけ自分をセーブしたりコントロールする術を心得ていると云えますが、
度重なるストレスが限度を越えると、突然暴走したりする傾向があります。
基本的に余り社交的な方ではなく、心配や悩み事を人に打ち明けたり、
腹を割って話したりが苦手な気質でもあるので、
ストレスをため込みすぎない様、注意が必要でしょう。
そんな運命数４が持つ使命は、混沌として乱れた世界に秩序と安定、
規律性を見出す役割を持っているコトです。
運命数４が本来持っている安定を求める気持ち、
法律や一般常識と云ったルールを守り、それを乱すモノはどんな相手であろうとも
許せない気持ちは、混乱しがちな世界において秩序と安定、
決して派手では無いですが、大いなる安らぎを与える与える
役割を背負う傾向があるでしょう。
運命数４の持ち主は、器用な人付き合いが出来るタイプではありませんが、
内面は誰に対しても平等で、言葉だけじゃない行動で、
多人の為になろうとする特徴もある様です。
運命数４の人にとって、幸運をもたらす色となるのは青です。
理性と誠実さを重視し、自らの目標に対してストイックですが、
単なる情熱だけで前進しない慎重さと冷静さを兼ね備えた運命数４の人。
青色はまさに、運命数４の特徴を色で表していると云えるでしょう。
尚、運命数４の持ち主は、
例え四面楚歌の状況下であったとしても絶えまぬ努力を重ねた結果、
運命数22の特徴へと変化して行くコトもある様です。
