カバラ数秘術とは?当たる、当たらない!?

カバラ数秘術。占いが好きな方でも、カバラの言葉は馴染みがないかも知れませんね。実際、西洋占星術や手相占い、姓名判断などと云った占いの代表格に比べると、カバラの認知度はそう一般的では無いでしょう。ですが、カバラ数秘術は別名・占いのキングとも呼ばれる程、大いなる歴史と的中率を持つ秘伝の法でもあります。

カバラとは、ヘブライ語で『伝承』を意味し、発祥は古代ユダヤとされています。カバラ数秘術に宿る知恵と教えは、神から人に与えられ、更に師から弟子へと語り継がれるコトから、この名称が授けられたとされます。
 
現在でも、世界のあらゆる方面に活躍するユダヤ人ですが、その思想の末端には、偏見や極端を排し、バランスを重んじる考え方にあります。自らの頭で思考し、答えを導き出す。偏見や、その時々で変わる常識に囚われないユダヤ人の思想世界の中で、カバラ数秘術は生き残ってきました。つまり、それだけ運命を解読し、現実にも活用出来る力を持つ占術と云えるでしょう。

カバラ数秘術は、先に述べたように占術としての的中率は、凄まじいモノがあります。ただ単純な意味での当たる、当たらないの占いとしての枠組みを越えている存在でもあります。もちろん、朝の星占いなどにも現れる様に、占いには当たる当たらないで、一喜一憂する要素があるコトは、否定出来ないでしょう。しかし、カバラの教えには占いとしての表面があると同時に、自分自身を解読し理解するコトで、自らを成長させ進化すると云う目的があります。

 詳しくは、次の項以下で述べていきますが、カバラは生年月日を基にし、運命数を割り出します。運命数を知ることは、ある意味、遺伝子的な自分の特徴を知ることになるでしょう。それは、人生における自分の目的、成功と幸運を招き寄せる教えを知ることになります。カバラから導き出された、あなたの運命の数を知った時、占いの定義としての当たる、当たらないの枠組みを超えた、あなただけの幸せを知ることになるでしょう。

では、次の項ではカバラ運命数の具体的な計算方法、導き出し方について述べていきたいと思います。

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